オリエンタルラジオの中田敦彦さんが運営するYouTubeチャンネル「中田敦彦のYouTube大学」を暇つぶしで眺めていると、『【政治】消費税増税は本当に必要なのか!?~不都合な真実編~②』というタイトルを見つけ、思わず観てしまいました。
結論、あっちゃん最高です!
消費税増税は本当に必要なのか!?~不都合な真実編~②
この動画は、『マンガでわかるこんなに危ない!?消費増税』というマンガを読んだ中田敦彦さんが、その内容について言及している動画です。
ちなみに、マンガのストーリー自体も面白いようで、消費税(増税)反対を主張する主人公と主人公に敵対する経済学者や経団連関係者、財務省官僚が次々に出てくるため「バトルマンガの様」だそうです。
- 借金1,000兆円の借金大国である日本の資産は?
- 日本は世界一の対外純資産の保有国
- 国の借金の45%は日本銀行からの借り入れ
- 日本銀行からの借り入れは借金に計上されない(本当は借金ではない)
- 日本銀行からお金を借りる≒家庭内でお金を貸し借りすること
- 消費税が上がっている分、法人税が減っている
- 消費税増税はお金持ちと大企業を優遇している
- IMF(国際通貨基金)への元財務省官僚の天下りについて
- プライマリーバランス黒字化目標について
- 有識者とメディアについてなど
メンタリストDaiGoさんも消費税について言及
また、メンタリストのDaiGoさんも自身のYouTubeチャンネルで、消費税について次のように言及しています。

消費税増税は、経済学的(というよりも実体経済的)にはもちろん愚策なんですが、科学的観点からも愚策なんですね。
「消費税を5%から8%にあげても、国民生活が良くなることはなかったのなら、次は10%に上げることではなく、むしろ3%とかに下げることを試すのが合理的判断だろう。」との発言については、本当にその通りだと思います。
ただ、消費税増税の目的が「国民生活を良くすること」でないとしたら?
例えば、財務官僚の出世のためや法人税減税のため、政治家が経済界の組織票を得るためだとしたらどうでしょう。だとしたら、彼らにとっては「消費税を増税すること」が目的であり合理的判断になります。あくまでも例えばですが…。
ところで、DaiGoさんのYouTubeでは、心理学や科学に関する様々な知識を分かりやすく紹介しており、とても勉強になるのでおすすめですよ!ちなみに僕は、チャンネル登録をしています。
最後に
僕は『マンガでわかるこんなに危ない!?消費増税』を読んではいないのですが、調べてみると、藤井聡さんが解説をされているということを知り、納得しました。藤井聡さんは、昨年末まで内閣官房参与を務めておられた(辞職、あるいは辞任されました)超一流の学者で、僕が尊敬する人物の一人です。
また、話は変わりますが、個人的にはYouTubeが普及して本当に良かったと思っています。というのも、有名人が本記事のような内容をテレビで発言しようとしてもカットされるのがオチでしょうし、各テレビ局で発言しようものなら確実に干されそうですよね^^;しかし、YouTubeという独自のチャンネルで十分に収入を得られるのならば、各メディアに忖度・迎合する必要もないでしょう。
そういった意味で、オリエンタルラジオの中田敦彦さんやメンタリストのDaiGoさんのような知名度のある有名人が、消費税を含め経済に関する様々な問題についてYouTubeで取り上げることで国民の関心が高まり、国民のための経済政策(つまりは、経世済民)が実現することを期待しています。
ご興味のある方はぜひご覧ください!