僕はこれで合格した(年金対策編):社労士年金ズバッと解法<社会保険労務士(社労士)・独学・おすすめ>

社会保険労務士試験には、二つの関門があります。

一つは、「択一式で合格基準点に達する」こと。そしてもう一つは、「選択式の足きり」です。

上記のうち、「択一式で合格基準点に達する」ことに関して言えば、社会保険関係科目を得意科目とした方が効率が良いと言えます。特に、年金科目(国民年金と厚生年金保険)については類似点も多く、並行して勉強することで理解が深まります。そこで、僕は年金科目の得点力アップのためにこの『社労士年金ズバッと解法』を購入しました。結果としてはある程度の効果はあったのかなと思います。

2020年版 社労士年金ズバッと解法【応用問題強化エディション】 [ 古川 飛祐 ]
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択一式の科目ごとの配点(出題数)

社労士試験の受験生であればもちろんご存知だとは思いますが、択一式の各科目の配点(出題数)は次の通りです。一般常識を除くと、労働関係の科目が5科目で30点(問)であるのに対し、社会保険関係の科目は3科目(健康保険、国民年金、厚生年金保険)で30点(問)配点が高く社会保険関係科目を得意とした方が効率が良いことが分かります

択一式の科目ごとの配点(出題数)
  • 労働基準法(7点)及び労働安全衛生法(3点)(計10点)
  • 労働者災害補償保険法(7点)及び労働保険徴収法(3点)(計10点)
  • 雇用保険法(7点)及び労働保険徴収法(3点)(計10点)
  • 労一(5点)及び社一(5点)(計10点)(※)
  • 健康保険法(10点)
  • 厚生年金保険法(10点)
  • 国民年金法(10点)

合計70点

※それぞれ、「労務管理その他の労働に関する一般常識」と「社会保険に関する一般常識」の略称です。

特徴

こちらのテキストは、年金科目の問題のポイントとツボ、解き方のノウハウが満載です。

特徴としては、まず数字や用語等の各論点を図表チャートで示し、そのポイントやツボ、キーワードを解説しています。そして、次ページに実例として過去問とその解説が掲載されています。

また、巻末には資料として、重要数字や重要用語の暗記に最適な「らくらく暗記カード」という単語帳(?)のようなものがあります。1枚に2~3個の空欄があり、これが160枚あります。1枚1枚は小さく切り取ることが出来るので持ち運びに便利ですし、隙間時間の勉強には最適です。

注意点

本書の表紙には「問題の9割は読み込まなくても大丈夫!」と記載されているのですが、この意図は問題文の1割の部分だけで正誤判断が可能だという意味だと思います。当然、ほとんどの問題でその全文を一通り読む必要はありますのでご注意ください^^;

最後に

社会保険労務士試験には、選択式試験の足きりがあるため極端に苦手な科目はつくれません。ですが、最初にお伝えした通り社会保険関係科目は3科目で30点と配点が大きいため、択一式試験の合格基準点を満たせるかどうか不安だという方はぜひ社会保険関係科目に力を入れて勉強してみてください

また、本書の表3(裏表紙の裏側(内側))には「年金問題が得意なひとから、合格していく!」との記載があるのですが、上記を踏まえるとあながち間違ってはいないと思いますね!

2020年版 社労士年金ズバッと解法【応用問題強化エディション】 [ 古川 飛祐 ]
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