社会保険労務士(社労士)独学におすすめの問題集|比較認識法で社労士マスター択一対策編

僕は3度目の受験で合格できたのですが、1度目の受験の後に2年のブランクがあります(選択式の足きりで1点足りず不合格になり、「なんじゃこの試験は。」とキレてしまったからです^^;)。

2年のブランクののちに受けた2度目の試験では、択一式で35点ほどしかとることができなかったため、択一式対策のためにこの問題集を購入しました。

結果、翌年の試験では択一式で46点とることができ無事に合格することができました。個人的には、この問題集で効果的に択一式の得点力アップを図ることができたと思いますので、択一式の点数が伸び悩んでいる方はぜひ使ってみてくださいね。

『比較認識法で社労士マスター択一対策編』の良かった点

「×問式」で出題論点をしっかり理解できる

この問題集の特徴は、答えが「すべて×」だということ。そのため、この問題集に取り組む際には必然的に「どこが間違っているのか。何を問われているのか(出題論点)。」を意識して問題を解くことになります。

五肢択一や通常の一問一答では、完全に理解していなくてもまぐれで正解してしまい、分かったつもりになってしまうこともあると思います(僕だけでしょうか^^;)。この問題集に関しては、すべて誤っている問題で、正誤判断をするのではなく「どこが×なのか」を考えながら問題を解くので、より知識の定着を図ることができます。単純な暗記ではなく、出題趣旨を理解することで解答力・得点力アップにつながります。やみくもにたくさんの問題を解くのは効率が悪い部分もありますし、その点、この問題集は基礎・基本がしっかり身につく良問が厳選されています。

似たような、紛らわしい論点の解説が分かりやすくまとめられている

社労士試験の勉強を一通りされた方であればご存知かと思いますが、この試験ではとにかく覚える量が多いですよね。それだけならまだしも、似たような数字、紛らわしい語句が同一科目内外を問わず多数あります。実際に本試験でも、択一式では数字の部分を似たようなものに入れ替えて出題されることが多いですし、選択式ではそのような数字、語句の部分がばっちりと問われます。この問題集では、上記のような論点の問題も多数掲載されており、解説も分かりやすくまとめられていますのでおすすめです。

『比較認識法で社労士マスター択一対策編』使用上の注意点

一部のカスタマーレビューでは低評価がついていますが、その内容をかいつまんで説明しますと「メインで使うには向いていない。」ということ。これについてはもちろん僕も同感です。あくまでもメインは過去問題集(おすすめの問題集はこちら)です。僕がおすすめする問題集は10年分で、問題量は申し分ありません。一方、こちらは厚さこそありますが、1ページに3問ほど、ページによっては2問しか掲載されていないため問題量としてはそんなに多くありません。

社労士試験では、出題頻度の少ない論点の問題が択一式で出題され、のちにその部分が選択式で出題されることがあります(=選択式の足きりで合否に影響する)。そのため、個人的には「なるべく初見の問題(論点)を減らす」ことも重要だと考えており、その点、10年分の過去問題集は最適です。ただ、過去問を5回も10回も解く必要はありません。択一式の点数が伸び悩んでいる方は、意外と基礎・基本問題を取りこぼしていることが多いので、過去問を数回こなしたらこちらの問題集で一層の知識の定着を図ることが効率的だと思います。

最後に

個人的には、要領が良い方や地頭が良い方、ある程度の知識がある方であれば以前ご紹介したおすすめの3つ(テキスト問題集法改正対策)で十分合格できると思います。

ただ、「一通り勉強したが択一式の点数があまり芳しくない。」「伸び悩んでいる。」という方にはおすすめですのでぜひ使ってみてくださいね。